090-3242-0182　担当者：野口亜由子

小山駅から車で20分。栃木ICから30分

個人住宅のため特になし

江戸中期、享保年間に建設。大正１２年９月の関東大震災中に茅葺きの屋根を瓦葺に改造。入母屋造りの母屋は２４メートル×１２メートル。蔵とともに登録有形文化財。さらに蔵、納屋、屋外の流しなどを持つ。保存状態のいい母屋の座敷は３間続けると３０畳の広間となり、時代劇から昭和の結婚式や寄り合いの再現が可能。玄関は千鳥破風で名主の家の名残がある。ガラス戸越しの庭は豪商の屋敷の再現も。特徴の展望3階は入母屋造りで夢のある青年などを描くのに使える。裏庭は池と蔵に面して豪農の再現が可能。納屋は昭和初期の雰囲気を持つ。

小山市北西部の水田地帯の集落の外れ。屋敷の周囲は黒塗りに漆喰の板塀。外で時代劇も可能。庭は樹木が豊富で高さ10メートルの黒松も象徴として使える。南50メートルをＪＲ両毛線が走り、借景も可能。